移民多様化ビザ抽選プログラム
永住権抽選
■ 概要
国務省が行っているプログラムで、アメリカへの移民数が少ない国を対象に、毎年5万の移民ビザを提供するものです。当選した人だけでなく、配偶者や21歳未満で独身の子供であれば一緒に移民することが可能です。
■ 応募条件
(1) プログラム対象国で出生していること。日本はこの対象国になっています。対象国で出生していなくても、配偶者が対象国で出生している場合には応募条件を満たします。
(2) 高校以上の学歴をお持ちか、2年以上の研修か実務経験を要する職業(労働省の規定に準ずる)において過去5年以内に2年以上従事していること
■ 応募方法
国務省の発表した応募期間内に、オンライン申請をします。氏名、生年月日、出生国などの一般的な個人情報の入力と顔写真画像のアップロードが必要になります。また、配偶者や21歳未満の子供の情報および画像も必要になります。オンライン申請後に確認番号が発行されるので、紛失しないよう保管する必要があります。
■ 結果確認
応募した翌年の5月1日から、オンラインにて結果の確認をすることができます。国務省では、結果を郵送やメールで通知はしませんので、自分で確認しなければなりません。
■ 当選後の手続
当選者には、結果確認のサイトで、その後の手続きのインストラクションが提供され、費用の支払い方法などが指示されます。アメリカ国内での手続きを希望する場合の手続きについてもインストラクションが提供されますので、よくお読みになることが必要です。また、当選者が永住権を取得するまでの期限が設けられていますので、当選した場合には、早急に手続きをとることが必要です。