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永住権条件削除申請

■ 概要

アメリカ市民との結婚を通しての永住権の申請で、永住権を取得した時点で結婚期間が2年に満たない場合には、2年間のみ有効の条件付永住権が発行されます。失効する90日前からこの条件をはずし、10年有効の永住権に切り替えるための申請を「条件削除」申請といいます。この申請は夫婦共同で行うというのが基本の手続きです。

■ 申請方法

I-751という書類に記入をし、夫婦二人でサインしたものを提出します。書類のほかに、婚姻関係が継続していることを証明するもの(確定申告書、家の登記簿、アパートのリース契約書、自動車保険、健康保険、写真、子供の出生証明書など)を提出します。許可されると10年有効のグリーンカードが郵送されます。ランダムに面接が行われることもあります。

■ 共同申請免除(Waiver)

永住権を取得してから、条件削除申請をする前に、離婚が成立したり、離婚手続きが開始されるなど、共同申請ができなくなった場合、その条件を免除してもらい、自分ひとりで申請する方法をWaiverといいます。 I-751の書類に記入し、自分ひとりでサインしたものを提出します。婚姻関係が終了する以前に発生した共同名義の書類や写真のほか、離婚判決書あるいは離婚申し立て請願書のコピーを送ります。また結婚は永住権目的ではなく、誠実なものであったことを証明する必要があります。出会ったきっかけや結婚にいたる経緯などを自ら説明するレターや、友人から二人について説明してもらう宣誓書などを提出します。

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